原料の下処理から製品化まで一貫作業
当社は、2つの工場を所有しており、それぞれが異なる機能を持っています。1つの工場は、ラウンド魚を仕入れて、一次処理から最終製品までを手がけています。もう1つの工場は、一次処理された原料を使って、加熱調理をすることができます。港で水揚げされた魚の下処理から、より高度な調理済み食品や燻製製品まで、一貫した製造を行うことができます。また、魚以外にも米、野菜、肉などの原材料を扱う営業許可を持っており、地元の企業の中でも珍しい存在となっています。当社の工場では、厳しい品質管理基準に従って、食品を製造しています。地元産の素材を使い、健康や利便性に配慮した製品づくりに取り組んでいます。地元の消費者に愛されるよう、よりよい品質の製品を提供するために、今後も努力を続けます。
HACCP認定工場
「HACCP」とは、食品安全の確保のための品質管理手法の一つで、食品製造過程におけるリスクを評価し、そのリスクを低減するための手順を策定することで、食品の安全性を確保することができます。弊社の「築港街工場」は、ノルウェー産しめさばの生産に置いてHACCP認定を受けています。この工場では主にラウンド魚などの海産物を取り扱っており、原料の下処理から製品化まで一貫した製造を行っています。工場内には、厳格な衛生管理が行われ、HACCPに基づいた品質管理システムが実施されています。工場内では、食品に対するリスクを評価し、それに対する対策を策定するためのマニュアルが策定され、従業員全員がその取り組みを実践しています。弊社は、地元の豊かな水産資源を活かし、HACCP認定を受けた工場で、安全かつ高品質な加工品を製造しています。今後も、お客様からの信頼を得るため、品質管理に取り組んでいく所存です。